ブンデスリーガ第6節が30日に行われ、ボーフムとボルシア・メンヒェングラッドバッハが対戦した。
ボーフムは浅野拓磨、ボルシアMGは板倉滉が先発し、日本人対決が実現した。開始早々には、サイドへの大きな展開からボルシアMGの右サイドハーフフランク・オノラがゴール右からシュートを放つが、右ポストに嫌われた。
10分にもエリア内で受けたアルザーヌ・プレアが右足を振り抜くが、ゴール左へわずかにそれていく。22分には縦への速い攻撃でボルシアMGが決定機。プレアからオノラがシュートを放つが、またもゴール左へそれていった。
それでも、27分にボルシアMGが先制。相手のミスからチャンスを作ると、左サイドからプレアが折り返し。フロリアン・ノイハウスが右足インサイドで丁寧に流し込み、先制点を奪った。37分にはコーナーキックをニアでフリックすると、ファーでプレアが押し込み、ボルシアMGが追加点を得た。
前半終了間際には浅野のパスがカットされてボルシアMGがカウンターへ。プレアが左サイドから右足でファーサイドへ流し込み、3点目を奪った。
68分にはボーフムが反撃。スルーパスに抜け出したアンソニー・ロジアが板倉と入れ替わり、冷静にシュートを流し込んで1点を返した。ボーフムが押し気味となったことでボルシアMGも修正に入り、板倉は中盤にポジションを上げる。
結局、試合は1-3で終了。ボルシアMGが逃げ切り、今季初白星。一方のボーフムは開幕6試合で3分け3敗となっている。
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