ベシクタシュは、ミランからアンテ・レビッチを獲得したことを発表した。
3シーズン前のシュペル・リグ王者ベシクタシュは31日、声明の中で「ベシクタシュはプロフェッショナルフットボール選手、アンテ・レビッチの移籍で所属クラブと合意したことを発表する」と伝え、移籍の詳細を続けた。
「選手と2023-24シーズンからの2年契約を結ぶことで合意に達した。この2シーズンで選手には手取り250万ユーロ(約3億9100万円)の年俸、280万ユーロ(約4億3800万円)の契約金、条件に応じて最大で1万ユーロ(約156万円)が毎試合で支払われる」
ベシクタシュで7番を着用するレビッチは、クラブの公式ウェブサイトで「このような偉大なクラブの一員なれてうれしい。チームメイトやコーチとともに取り組み始めることが待ちきれない」と話し、意気込みを続けた。
「僕はチャンピオンになるためにベシクタシュに来た。それに、ゴールとアシストを記録するためでもある。このクラブの最初のクロアチア人の攻撃的な選手になれてうれしいし、もちろんベストを尽くしたい。毎試合で勝利するために僕が全力を尽くすことをファンに期待してほしい。スタジアムで君たちに会えることを楽しみにしている」
2019年にフランクフルトからミランに期限付きで加入したレビッチは、翌年に正式にクラブの一員となる。4シーズンにわたって公式戦123試合で29ゴールを記録するなど、左ウィングを主戦場とする同選手は2021-22シーズンのセリエA優勝にも貢献した。




