Bernardo Silva Manchester City 2022-23 Getty

マン・C三冠立役者、B・シウバにサウジ勢が接触…代理人と交渉も本人はヨーロッパ残留希望か

マンチェスター・シティMFベルナルド・シウバに対し、サウジアラビアのクラブが接触しているようだ。

昨年末のクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)との契約に始まり、カリム・ベンゼマ(アル・イテハド)を獲得するなど、大きな注目を集めるサウジ・プロフェッショナルリーグ。さらにエンゴロ・カンテの契約が間近に迫っており、その他様々なビッグネームを20名以上リストアップしていることが伝えられるなど、巨額の資金を武器に国内リーグの活性化を図っている。

そんな中『The Athletic』によると、サウジアラビアのクラブがB・シウバと接触。代理人のジョルジュ・メンデス氏との間で交渉が行われ、具体的な金額面でも話し合ったようだ。

今季チャンピオンズリーグ、プレミアリーグ、FAカップと三冠を達成したマンチェスター・Cで55試合に出場するなど、中心的な役割を果たしたB・シウバ。同メディアは、ポルトガル代表MFの獲得に動くことは、サウジアラビア主要4クラブ(アル・ナスル、アル・イテハド、アル・ヒラル、アル・アハリ)の過半数の株式を所有するPIF(サウジアラビアの公共投資基金『パブリック・インヴェスト・ファンド』)の「最も野心的な動きの1つ」だと伝えている。

そしてB・シウバ自身は、あらゆる選択肢を考慮している模様。しかしヨーロッパでのプレーを望み、サウジアラビアからの申し出は断る可能性が高いようだ。現時点ではパリ・サンジェルマン(PSG)が最も獲得に熱心であり、またバルセロナの関心も継続中であると伝えられている。今後の動向に注目だ。

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