マンチェスター・シティMFベルナルド・シウバが、9日のチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグ、敵地サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー戦に向けてコメントを発した。スペイン『マルカ』がコメントを伝えている。
昨季もCL準決勝で対戦し、ベルナベウでのセカンドレグで90分、91分にFWロドリゴのゴールを許して同点に追いつかれ、延長戦にFWカリム・ベンゼマにPKを決められて逆転負けを喫したシティ。レアル・マドリーのクラブDNAに刻まれているとされる、不撓不屈の劇的勝利が体現されたかのような試合だったが、B・シウバは同チームの強さが歴史、エンブレム、ユニフォームに由来しているというよりも、現在擁している選手たちの質にあると説いた。
「それはエンブレムによるものじゃない。エンブレムが理由になることは決してないよ。もしマドリーがモドリッチ、クロース、ヴィニシウス、ベンゼマらを擁していなかったら、何も勝てるわけがないんだから。ユニフォームだけで勝てるものじゃないんだ」
「僕たちは彼らのことをリスペクトしている。が、恐れはまったくない。なぜ、こわがる必要があるんだ? (レアル・マドリーを)リスペクトしていなかったら愚かなことだけど、でも僕たちは彼らを打ち負かさないといけない。昨季と違う結末になることを期待しているよ」
