Benzema MbappeGetty Images

ベンゼマがエンバペに期待すること「ボールに触れない日もあるが…1回触ってゴールを決めればいい。それがレアル・マドリーなんだ」

アル・イテハドのフランス人FWカリム・ベンゼマが、古巣レアル・マドリーでプレーする同胞FWキリアン・エンバペについて語った。

2009年から2023年までレアル・マドリーに在籍して648試合で354得点を記録……チャンピオンズリーグでは5回優勝を成し遂げたベンゼマ。マドリーの“9番”を長く務めてきた同選手に、今季16試合で18得点を決めている後輩エンバペは、どのように映っているのだろうか。

スペイン『アス』とのインタビューに応じたベンゼマは、ゲームメイクにも関与する自分と、縦への突破を武器とするエンバペが、特徴の異なる“9番”であることを強調。エンバペの仕事が少ないタッチ数でゴールを決めることだと定義付け、加えてそれがワンプレーで勝負を決めるマドリーのアイデンティティーとも一致しているとも語った。

「今季のエンバペは昨季よりずっと良い。彼にとってゴールを決めることは、何も目新しいことじゃないんだ。PSGでもそうしていたし、レアル・マドリーではもっと決めてくれるだろう」

「エンバペがボールに触れない試合だってあると思う。でも僕たちが彼に期待するのは、一回でも触れるときに決め切ることにほかならない。それこそがレアル・マドリーなんだからね」

今季のレアル・マドリーはアトレティコ・マドリー、リヴァプール戦と強豪との試合で苦戦。ベンゼマは、そうした試合では前線の連係が必要不可欠と説いている。

「レアル・マドリーはエンバペのことを必要としている。アトレティコ・マドリー、リヴァプールといったチームとの試合で点を決めてもらわないと。エンバペは後方に引く相手に対して存在感を示す必要があるが、そのためにはチームとしてプレーしなければならない。ヴィニシウスと連係を取るなどしてね」

「ヴィニシウス、エンバペ、あまりプレーしていないけどロドリゴ、それとベリンガムは、皆で話し合う必要があると思う。1人はゴールを決めるために、ほかはアシストをするために存在している。ベリンガムにゴールを決めろと言う必要はないだろう。そのためにエンバペがいるんだし、ベリンガムがいるからエンバペが10番になる必要もないんだ」

「彼らは話をしなければならない。エンバペはだいぶ良くなったが、レアル・マドリーが彼を必要とするときのために集中するべきなんだ。彼は“そのとき”のための、すべてを備えているんだからね」

ベンゼマはその一方で、かつてチームメートだったシャビ・アロンソ監督にも触れた。

「一緒にプレーしていた頃も、監督となった今も彼は変わらない。プレッシングに縦へのパス……。彼が実践しているプレーは僕好みだ。マドリーを率いて6カ月になるけど、素晴らしい歩みを見せているね」

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