レアル・マドリーに所属するフランス代表FWカリム・ベンゼマが、同胞のパリ・サンジェルマン(PSG)FWキリアン・ムバッペが来季にもマドリーでプレーすることを再度強調した。
マドリーはこの夏の移籍市場で、今季限りでPSGとの契約が切れるムバッペの獲得オファーを提示。移籍金として2億ユーロまで支払う意思をPSGに示したが、結局は袖にされてしまった。マドリーは現在、ムバッペがPSGの契約延長オファーを断り続けることを願いながら、1月に正式に獲得を内定させることを目指している。
こうした中でベンゼマは、フランス代表のチームメートであるムバッペがレアル・マドリーに加わることを主張し続ける。フランス代表合流直後、同国メディア『RTL』で「ムバッペはマドリーでプレーすることになる」と発言したマドリーFWは、今度は『TF1』で同じ趣旨のコメントを発した。
「僕はそうなることを願っている。秘密にすることでも何でもない。今季にやって来てほしかったけど、しかし前にも言ったように、彼はいつかレアル・マドリーでプレーすることになるんだ」
