レアル・マドリーに所属するフランス代表FWカリム・ベンゼマが、現在のコンディションについて語っている。
ベンゼマは筋肉系の問題によってレアル・マドリーの試合を欠場し続けて、カタール・ワールドカップ(W杯)の中断期間を迎えた。直近6試合では5試合を欠場し、出場した1試合も試合終盤からピッチに立ったのみ。満足なコンディションでW杯に臨めるかどうかが心配されている。
12月19日に35歳となるベンゼマは、12日に古巣リヨンのスタジアムでバロンドールをお披露目。その後『Prime Video』に対して、自身の状態について次の様に語っている。
「少し違和感があるだけなんだ。何も深刻じゃない。11月22日(W杯初陣のオーストラリア戦)まではまだ時間がある。フィジカルもメンタルも良い形で、その日にたどり着けるはずだ」
ベンゼマはそのキャリアにおいて、W杯に参加した経験は2014年大会の一度きりしかない。2010年南アフリカW杯は当時の監督レイモン・ドメネク氏の意向で、チームが優勝を果たした2018年ロシアW杯は“ヴァルブエナ恐喝事件”の影響によって選外となっていた。
そのために、今大会に懸ける思いは強いようだ。
「優勝できるならば、自分にとって最高の誕生日プレゼントの一つになるだろう。各試合が決勝戦になる。僕たちは素晴らしいグループだし、一試合ずつ進んでいこうじゃないか」
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