レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマが、自身のバロンドール受賞の可能性について語った。
昨シーズンは公式戦46試合で30ゴール9アシストを記録し、今季も10試合で10ゴール7アシストと、目覚ましい活躍を見せるベンゼマ。さらにフランス代表としてチームをUEFAネーションズリーグ初優勝に導くなど、世界のトップクラスを走り続けている。
そんな33歳FWは、2021年のバロンドール候補にもノミネートされた。先日には、自身が憧れと公言する元ブラジル代表FWロナウド氏にも「本命は疑う余地なくベンゼマだ。彼は最高のストライカー。10年にわたって凄まじいレベルにあり、何よりもチャンピオンズなんだ」と推薦されており、有力候補の1人と見られている。
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ベンゼマは『ESPN』の取材に対し「子供の頃からの夢だし、モチベーションなんだ」と明かすと、以下のように続けた。
「バロンドールは世界最高の選手を称えるもので、そのリストに入るのは素晴らしいね。誰が載っているかを見れば、満足できるよ。常に目標としてきたんだ」
そして、自身の受賞は「そう遠くない」とも考えているようだ。
「そうだね、そう言えると思うよ。僕がこの3~4年間でやってきたことは、常にハイレベルのパフォーマンスを続けることだった。プレー中にバロンドールは考えないよ。チームを勝利に導くこと、スペクタルを提供することだけを考える」
「バロンドールはその結果として得られるもの。確かに個人的な集中力を高めるものではあるけど、すべてはチームのためなんだ」