イブラ欠場のミラン、トナーリ退場の苦境も…新年初戦を制し3連勝!

Franck Kessiè Benevento Milan
Getty Images
前半に退場者を出したミランだが、3連勝で首位をキープした。

現地時間3日、イタリア・セリエAは第15節が行われ、首位ミランは敵地チーロ・ヴィゴリートでベネヴェントと対戦した。

2位につけるインテルとの勝ち点差はわずかに「1」で、同日すでに試合を終えたインテルが快勝しているため、引き分け以下で首位の座を明け渡すことになるミラン。OBであり、かつての指揮官でもあるフィリポ・インザーギ監督率いるベネヴェントが相手とはいえ、取りこぼしは許されない。

さらに、今季好調のチームを牽引するイブラヒモヴィッチが負傷により欠場という中で迎えた新年の初戦、開始わずか3分でブラヒム・ディアスが惜しいミドルシュートを放つと、13分には相手ゴール前でのバックパスに反応したレビッチが一瞬先にボールに触ってトゥイアと接触しPKを獲得。このPKをケシエが冷静に沈め、ミランが幸先よく先制する。

これで主導権を握るかと思われたミランだが、ホームのベネヴェントがここから猛反撃。20分に左クロスをファーサイドのレティツィアが頭で落とし、ペナルティーエリア手前のロベルト・インシーニェが左足ボレーで捉えると、このシュートが右のポストを直撃する。

迎えた32分、ボールタッチが大きくなったトナーリが奪い返そうと足を出すと、先にボールに触ったヨニータを蹴るような形になりイエローカードが提示される。しかし、ベネヴェント陣営の抗議もあり、VARの結果、レッドカードに変更。ミランは残り時間、10人での戦いを余儀なくされる。

数的不利となったミランは36分、ディアスを下げてクルニッチを投入しベネヴェントの攻勢に備える。37分にはレティツィアの強烈なミドルシュートが枠を捉えるも、GKドンナルンマが横っ飛びではじき出した。

攻勢を強めるベネヴェントは39分、シュートを放った後に足を痛めたレティツィアがインプロタとの負傷交代を強いられるアクシデントがあったものの、数的優位を生かしてミランゴールへと迫る。しかしミランも全員守備で耐えしのぎ、1点リードを保ったまま試合を折り返した。

苦しい前半を耐え抜いたミランは後半開始早々、カウンターから抜け出したレオンが飛び出したGKモンティポよりも先にボールに触り、ペナルティーエリア左でキープすると、そのまま味方の上りを待たずにシュートを選択。ふわりと浮いたシュートが戻ったGKモンティポの頭上を超え、10人のミランが大きな追加点を奪った。

2点を追いかける格好となったベネヴェントは52分、右サイドからの折り返しをインシーニェがヒールで流し込むが、ゴール上へと外してしまう。

さらに60分には、ゴール前でカプラーリをクルニッチが倒してPK。これをカプラーリがゴール左へと蹴るが、わずかに枠を外してしまう。

まさかのPK失敗で2点ビハインドのままのベネヴェントは、トゥイアに代えてフランを投入。一方のミランもレビッチに代えてカスティジェホを投入し、前線の運動量を落とさない。

すると84分、カウンターからペナルティーエリア右でボールをキープしたレオンがマイナスのパスを出すと、走り込んだケシエがフリーでシュート。しかし、これは左のポストを叩いて外れ、試合を決定付けることができない。

1点返せばひっくり返せる勢いを感じさせるベネヴェントだが、ミランもただ自陣に引いて守るだけでなく、ボールを保持しながら時間を使っていく。87分にはスキアッタレッラがペナルティーエリア手前から際どいシュートを放つが、わずかにゴール右へと外れる。

アディショナルタイムの4分間、ベネヴェントの攻勢は続いたものの、ミランも集中した守備でしのぐ。トナーリ退場で前半の内に10人になったミランだが、ベネヴェントに最後までゴールを許さず3連勝。首位の座をキープし、次節はホームでユヴェントスとの大一番を迎える。

■試合結果
ベネヴェント 0-2 ミラン

■得点者
ベネヴェント:なし
ミラン:ケシエ(15分PK)、レオン(49分)

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