指導者の道を歩み出した元イタリア代表MFのダニエレ・デ・ロッシに、ベネヴェント指揮官就任の可能性が浮上している。イタリアメディア『スカイスポーツ』が18日、伝えている。
ローマ出身の生粋のロマニスタとして、ローマで華麗なキャリアを築いたデ・ロッシ。2020年1月にボカ・ジュニオルスで現役引退を迎えると、父アルベルト・デ・ロッシ氏の背中を追って指導者への転身を志した。EURO(ユーロ)2020では代表スタッフの一員として、イタリアの優勝を支えた元ローマMF。その後は指揮官として新天地を求めていたものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、指導者ライセンスの取得に遅れが生じていたこともあり、昨年3月にロベルト・マンチーニ指揮下のアシスタントコーチに就任していた。
そんな中、デ・ロッシに新たな可能性が浮上している。イタリアメディアは、セリエBに所属するベネヴェントが元ローマのレジェンドの招へいを「具体的な案」として検討していることを報じた。ベネヴェントは、2020-21シーズンを最後に遠ざかるセリエAへの復帰を目指しているが、コッパ・イタリアでは1回戦でジェノアに敗れて敗退。リーグ戦でも開幕戦でコセンツァに敗れて黒星スタートを切った。20日に予定されているセリエB第2節のジェノア戦で再び敗れれば、ファビオ・カセルタの解任に踏み切ると見られており、デ・ロッシはその後任として有力となっている。
今夏は、パレルモやピサ、カリアリなどからの接触が伝えられていたデ・ロッシ。果たして今回浮上したベネヴェントが監督デビューの地となるのか、今後の動向は注目されるところだ。
.jpg?auto=webp&format=pjpg&width=3840&quality=60)