Jude Bellingham Borussia Dortmund 2023Getty Images

リヴァプール撤退でベリンガム争奪戦の行方は?マン・Cがレアル・マドリーをリードか

イングランド代表MFジュード・ベリンガム争奪戦は、現在マンチェスター・シティがリードしているようだ。

16歳でプロデビューを果たすと、2020年に加入したドルトムントで絶対的存在に成長し、イングランド代表でも欠かせない存在になったベリンガム。そんな19歳MFは今夏の移籍市場で大きな注目を集めており、これまでマンチェスター・シティやレアル・マドリー、そして中盤の補強を狙うリヴァプールなど、複数ビッグクラブからの関心が伝えられていた。

しかし11日、リヴァプールが争奪戦から撤退したことが『GOAL』の取材で明らかに。予想される移籍金が1億2000万ポンド(約199億円)を遥かに超えるため、複数選手の補強が必要な現状を考慮し、長年追いかけていたターゲットを諦める決断を下している。

そして現在、ベリンガム争奪戦はマンチェスター・Cがリードしているようだ。『ESPN』によると、契約満了が迫るイルカイ・ギュンドアンとベルナルド・シウバの去就が不透明のため、今夏の移籍市場では中盤補強へ積極的な動きを見せている模様。そしてベリンガム獲得に予想される移籍金も問題にならず、さらにアーリング・ハーランドやマヌエル・アカンジの取引でドルトムントと良好な関係を築いており、争奪戦で優位に立っているという。

同メディアは一方で、レアル・マドリー側も獲得を諦めていないと伝えている。すでに関係者と何度も会談し、レアル・マドリー加入が「最高の選択」と説得を行っているという。ルカ・モドリッチとトニ・クロースの去就が決まらない中、中盤にビッグネームの獲得を熱望しているようだ。今後の動向に注目が集まっている。

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