レアル・マドリー加入直後から衝撃的な活躍を披露するMFジュード・ベリンガムだが、カルロ・アンチェロッティ監督を失望させていることが一つだけ存在するようだ。
2023年のU-21最優秀選手賞ゴールデンボーイに選出されたベリンガム。同賞を主催するイタリア『トゥットスポルト』とのインタビューに応じた同選手は、マドリー加入からの17試合で15得点を記録するなど、いきなり活躍している理由としてアンチェロッティ監督の名を挙げる。
アンチェロッティ監督は今季、ベリンガムをトップ下に置く4-3-1-2を主要システムとしているが、イングランド代表MFは自由を与えられていることで快適にプレーできているようだ。
「素晴らしいのはアンチェロッティだ。彼が適切なポジションを見つけ出してくれた。今の僕は自由にプレーすることができるし、そのために勢いに乗ったんだと思う」
ベリンガムはその一方で、マドリーでの課題として言語の学習を挙げる。スペイン語のレベルで、アンチェロッティ監督に失望を覚えさせてしまったという。
「一つ彼を失望させていることがある。この言語(スペイン語)について、予想もしていなかった壁にぶつかっているんだ。(スペイン語は)僕にとって難しい。そう認めざるを得ないんだ。それでもベストは尽くす。約束するよ」
ベリンガムはまた、2024年のゴールデンボーイ受賞候補として、3選手の名を口にしている。
「最初にアルダ・ギュレルだね。僕たちは練習で彼の怪物ぶりを目にしている。次にボルシア・ドルトムントの元チームメート、ジェイミー・バイノー=ギッテンスでしょ。そして最後に僕の弟、ジョーブ・ベリンガムを挙げさせてもらうよ。彼には僕たちの父親のように、純粋なストライカーの血が流れている(※ベリンガムの父親はマチュアで700得点を記録したストライカーだった)」
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