Daniel Schmidt STVV 03132022(C)Getty Images

日本代表GKシュミットはシント=トロイデン残留か…移籍について問われ「今のところ何もないです」

シント=トロイデン(STVV)に所属する日本代表GKシュミット・ダニエルは移籍に近づいていないのかもしれない。地元紙『Het Belang van Limburg』がコメントを紹介した。

シュミットは以前、ベルギー国内のクラブ・ブルージュやトルコ1部アンカラギュジュ、そして最近ではフランスのメスからの関心が報道。前者の2クラブの動向は具体化しなかった一方で、リーグ・アン復帰を果たした後者は獲得オファーを準備していると伝えられていた。

しかし、どうやらシュミットは移籍に迫っていない様子。フル出場した13日のジュピラー・リーグ第3節アンデルレヒト戦(0-1)後、「STVVでのラストマッチだったか? そう思いません」と認めると「いいえ、サポーターたちに別れを告げていません。取りあえずSTVVに残ると思っています。水面下の動きに関して別のことを聞くまでは。今のところ何もないです」と続けた。

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なお、STVVは今月6日、浦和レッズからU-22日本代表GK鈴木彩艶の期限付きでの獲得を発表したところ。シュミットと鈴木は今シーズン、正守護神の座を争うことになるのだろうか。

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