ベルギー代表が11月のワールドカップ欧州予選に臨むメンバーを発表した。
欧州予選で6勝2分けと無敗の首位を走るベルギー。11月の欧州予選では、15日にカザフスタン、18日にリヒテンシュタインと対戦する。カザフスタン戦で勝利すれば、ワールドカップ本大会出場が決定する。
この2試合を前に代表メンバーを発表し、ジェレミー・ドクやティボー・クルトワといった主力選手を招集。前回欠場したユーリ・ティーレマンスも復帰した一方、負傷中のケヴィン・デ・ブライネは選外となった。
ロメオ・ヴェルマント(21)とナタン・エンゴイ(22)は今回初招集となり、「チームには負傷者がかなりいる」とルディ・ガルシア監督は選出理由を説明した。
「デ・ブライネ、ルカク、デバスト、フォファナ…が欠場する。だからこそ、若い選手たちにチャンスを与えたかった。彼らのような新しい若い血が必要なんだ。彼らは間違いなくこのチームにふさわしい資質を備えており、今シーズンも良い実力を見せている。彼らをチームに迎え入れ、ピッチ内外でどのようにチームに溶け込んでいくかを見守るつもりだ」
メンバーは以下の通り。
GK
ティボー・クルトワ(レアル・マドリー/スペイン)
センヌ・ラメンス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
マッツ・セルス(ノッティンガム・フォレスト/イングランド)
マールテン・ファンデフォールト(RBライプツィヒ/ドイツ)
DF
ティモシー・カスターニュ(フラム/イングランド)
マキシム・デ・カイペル(ブライトン/イングランド)
コニ・デ・ヴィンター(ミラン/イタリア)
ブランドン・メシェレ(クルブ・ブルッヘ)
トーマス・ムニエ(リール/フランス)
ディエゴ・モレイラ(ストラスブール/フランス)
ナタン・エンゴイ(リール/フランス)
ホアキン・セイス(クルブ・ブルッヘ)
アルトゥール・テアテ(フランクフルト/ドイツ)
MF
アマドゥ・オナナ(アストン・ヴィラ/イングランド)
ニコラス・ラスキン(レンジャーズ/スコットランド)
ユーリ・ティーレマンス(アストン・ヴィラ/イングランド)
ハンス・ファナケン(クルブ・ブルッヘ)
チャールズ・ヴァンホーテ(ニース/フランス)
アクセル・ヴィツェル(ジローナ/スペイン)
FW
シャルル・デ・ケテラーレ(アタランタ/イタリア)
ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ/イングランド)
ドディ・ルケバキオ(ベンフィカ/ポルトガル)
ロイス・オペンダ(ユヴェントス/イタリア)
アレクシス・サーレマーケルス(ミラン/イタリア)
レアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド)
ロメオ・ヴェルマント(クルブ・ブルッヘ)
