ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督は、イングランド代表戦で途中交代したケヴィン・デ・ブライネの状態を明かした。
11日の1-2でベルギーが敗れたイングランド戦に先発したデ・ブライネ。イングランドに脅威を与えるプレーを続けていた同選手だが、73分に途中交代する。その際、マルティネス監督に何かを訴えながらベンチへと下がって行った同選手の状態に対して心配の声が上がっていた。
そんな中、同指揮官は司令塔の状態について問われ「ケヴィンが負傷したとは言えない。彼は違和感があると言っていた。何か問題が判明するには時期尚早だが、100%の状態ではなかった。大事を取っての交代だった」と予防措置であったことを明かした。
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なお、デ・ブライネが14日に予定されているアイスランド戦に出場できるかは現段階で不透明だ。
インターナショナルブレイク終了後、同選手が所属するマンチェスター・シティは17日にアーセナル戦、21日にチャンピオンズリーグのポルト戦と立て続けに試合が予定されている。ベルギー代表司令塔は、11日のイングランド戦を前に過密日程に直面する現状について「誰一人として選手たちの声を聞かない」と不満をあらわにし、今後多くの負傷者が出ると警鐘を鳴らしていた。
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