Goal.com
ライブ
italy210703Getty Images

イタリア、予選から15連勝の大会新記録樹立!ベルギーに競り勝ち準決勝へ

現地時間2日、EURO(ユーロ)2020は準々決勝が行われ、アリアンツ・アレーナ(ドイツ)でベルギーとイタリアが対戦した。

前回王者ポルトガルを破ってベスト8に進出したベルギーは、ポルトガル戦でエデン・アザールとデ・ブライネが負傷していたが、ベンチから外れたE・アザールに対し、デ・ブライネは先発出場。一方、オーストリアとの延長戦を制して8強入りしたイタリアは、キエッリーニが負傷から復帰し、累積警告もなく盤石のメンバーで準々決勝に臨んだ。

予選から14連勝中と、EURO大会記録に並んでいる両者。立ち上がりから互いに高いインテンシティを保ち、非常にハイペースな攻防を繰り広げる。ボール保持で上回るイタリアは13分、右サイドからのFKをゴール前でボヌッチが押し込み先制したかに思われたが、VARの結果、先に触っていたフロレンツィがわずかにオフサイドだったとしてノーゴールとなった。

ベルギーの反撃は21分、カウンターからデ・ブライネが右サイドからカットインして左足でシュート。これがゴール左を捉えるが、GKドンナルンマが横っ飛びではじき出す。さらに26分にもカウンターから今度はルカクがイタリアゴールに突っかけ、左足でゴール左を狙い澄ましたコントロールショットを放つが、ここもGKドンナルンマが反応してはじき出した。

一進一退の攻防が続く中、迎えた31分、エリア内でボールを受けたインモービレが倒されるもプレーは続行。ボールを奪い返したヴェラッティのパスをエリア内右で受けたバレーラが、DFに囲まれた狭い局面で右足を振り抜く。強烈なシュートがゴール左へと決まり、今度こそイタリアが先制する。

1点ビハインドとなったベルギーだが、イタリアの守備が非常に堅く、守備陣形がセットされた状態だとブロックの外でボールを回すだけになってしまい、シュートチャンスを作ることができない。デ・ブライネもなかなかフリーで前を向くことができず、個人技で仕掛けることのできるE・アザール不在の影響を感じさせた。

すると迎えた前半終了間際、左サイドからドリブルで持ち上がったインシーニェが、得意のカットインから右足を振り抜く。巻いたシュートがゴール右へと吸い込まれ、これぞインシーニェというゴールでイタリアが2-0とリードを広げた。

このままイタリアが2点をリードして試合を折り返すかと思われたが、エリア内左で縦に仕掛けたドクがディ・ロレンツォに倒され、ベルギーがPKを獲得。VARでも判定は覆らず、このPKをルカクがど真ん中に沈めてベルギーが1点を返した。

後半、1点を追うベルギーは左サイドのドクの突破力を生かしてイタリアゴールに迫る。61分、カウンターからドクのパスに抜け出したデ・ブライネがエリア内左から折り返すと、GKとDFの間を抜けたボールがファーポストのルカクの下へ。しかし、ここは戻ったスピナッツォーラがギリギリのところでブロックし、絶体絶命のピンチを救う。

ベルギーは70分、ティーレマンスとムニエを下げてメルテンスとシャドリを投入。しかしその2分後、シャドリが右足を痛めてプレー続行不可となり、わずか2分のプレーでプラートとの負傷交代を余儀なくされた。

イタリアも74分にヴェラッティとインモービレを下げてベロッティとクリスタンテを投入するが、直後にスピナッツォーラが左足を痛めて自ら交代を要請。エメルソンと交代のスピナッツォーラは担架で運び出され、さらにインシーニェに代えてベラルディを投入する。

キエーザに代えてトロイを投入し逃げ切りを図るイタリアに対し、ベルギーはドクの突破、デ・ブライネのチャンスメイク、ルカクの高さを駆使して追いつこうと試みる。負傷者の影響もありアディショナルタイムは5分と長めに取られたが、試合巧者ぶりを発揮したイタリアが上手く時間を使いながら逃げ切りに成功。予選から15連勝というEURO大会新記録を樹立したイタリアが、準決勝へと駒を進めた。

準決勝では決勝進出を懸けてスペインと対戦する。

■試合結果
ベルギー 1-2 イタリア

■得点者
ベルギー:ルカク(45+2分PK)
イタリア:バレーラ(31分)、インシーニェ(44分)

▶EURO2020をWOWOWで無料視聴!お得な加入はこちらから

広告
0