バイエルン・ミュンヘンは今夏、韓国代表DFキム・ミンジェを放出する可能性もあるようだ。
2023年夏にバイエルンへと加入したキム・ミンジェ。昨季はベンチに座る機会も多かったが、ヴァンサン・コンパニ監督が就任した今季はレギュラーに定着。すでに公式戦41試合に出場しており、ブンデスリーガ首位やチャンピオンズリーグ準々決勝を戦うチームで活躍している。
そんなドイツの名門で主力を務める28歳の韓国代表DFだが、「アンタッチャブルな存在」ではないようだ。ドイツ『スカイ』によると、バイエルン側は積極的に売却を検討しているわけではないものの、適切なオファーが届けば放出の準備を進める可能性があるという。
今のところバイエルンは、来季に向けてキム・ミンジェ、ダヨ・ウパメカノ、エリック・ダイアー、ヨシプ・スタニシッチ、そして伊藤洋輝をセンターバックの選択肢として構想している模様。しかし、仮にキム・ミンジェを売却することになった場合、新たなセンターバックの獲得に動くことになるようだ。
なお、キム・ミンジェの現行契約は2028年までと伝えられている。今後の動向に注目だ。


