バイエルンは29日、レヴァークーゼンからドイツ代表DFヨナタン・ターを獲得したことを発表した。フリートランスファーで、契約期間は2029年6月までの4年となっている。
ハンブルガーSVでトップデビューしたターは、2015年に加入したレヴァークーゼンで台頭。レギュラーとして9シーズンにわたってプレーし、2023-24シーズンにはブンデスリーガ制覇にも大きく貢献した。
レヴァークーゼンで通算402試合に出場してきたセンターバックは、2016年からドイツ代表としてもプレー。EURO2024では全4試合に出場していた。
今季限りでレヴァークーゼンとの契約が満了し、フリーでバイエルン入りするターの背番号は「4」に決定。29歳のDFはクラブ公式サイトを通じて、「バイエルンに加入できてとても嬉しい。責任感をもって日々努力するよ。チームとして成功し、共に多くのトロフィーを獲得していきたい」と抱負を語った。
日本代表DF伊藤洋輝も所属するバイエルンは、ヴァンサン・コンパニ監督体制の初年度となった今季に2シーズンぶり34度目のリーグ制覇を達成。連覇に向けて実績と経験が豊富なセンターバックの確保に成功した。


