バイエルンはアーセナルの日本代表DF冨安健洋を注視しているようだ。ドイツ『スカイ』が伝えた。
2021年夏にボローニャからアーセナルに加入した冨安。負傷やコンディション不良による長期的な離脱があったものの、ここまでの2シーズン余りで公式戦69試合に出場して近年のクラブの成功を支えている。今シーズンは公式戦16試合でプレーし、10月末の5-0で勝利したシェフィールド・ユナイテッド戦では念願の加入後初ゴールをマークしたりと、同月のクラブの月間最優秀選手賞に輝いた。
センターバックと右サイドバックでプレーできる冨安をバイエルンが高く評価している模様。バンジャマン・パヴァールらが去った今夏にも冨安獲得の可能性はあったようだ。今冬は、冨安は日本代表としてアジアカップを戦う可能性が高いため、移籍は「非現実的」と伝えられるが、バイエルンは来夏に向けて選手の状況を監視し続けるようだ。
以下に続く
一方で、冨安はアーセナルとミケル・アルテタ監督への忠誠心を度々口にしており、現在クラブも新契約へ向けて動き出しているとのこと。今後の状況には注目が集まるところだ。