バイエルン・ミュンヘンのトーマス・トゥヘル監督は、今シーズン終了後の退任の決定に至った理由を説明した。
2023年3月にユリアン・ナーゲルスマン監督の後任としてバイエルンの指揮官に就任したトゥヘル監督。昨シーズンには逆転でのブンデスリーガ優勝に導いた同指揮官だが、今シーズンは厳しい戦いが続く。リーグ戦では首位レヴァークーゼンの独走を許し、チャンピオンズリーグでもラウンド16敗退の危機に直面する。
これを受け、トゥヘル監督への風当たりが強まる中、今週に入って同指揮官の今シーズン終了後の退任が発表された。24日のRBライプツィヒ戦を前にしたプレスカンファレンスに臨んだ同指揮官は、この中でクラブから離れる決定に至った理由を説明した。
「我々は現状のプレーに満足していない。それに、現在の勝ち点や公式戦で3連敗したことにも満足していない。明確な原因がないと思う。仮に明確な原因や主犯がいれば、それが監督であれば、今日のプレスカンファレンスで別の誰かが今ここに座っていただろう。私には責任があるし、この責任を誰かが負わなければならない」
「今後のことが明確になったこと(が退任が発表されたポジティブな効果だ)。明確さは自由をもたらすものだ。そして、自由はトレーニングと試合の両面で常に良いものである」
また、シーズン終了後の退任の決定に至った経緯について問われたトゥヘル監督は「私が決めることのできる選択肢があったのかわからない。私はクラブに雇われた身だ。時間は掛からなかったし、火曜日に短い話し合いを行い、そして水曜日に決断に至った」と明かし、以下に続けた。
「とてもプロフェッショナルで、とても穏やかなものだった。これこそ、まさに最高レベルのプロフェッショナルだ。最終的に、私の希望には関係のないものになった。共通の解決策を見つけられた。私が唯一の問題であるとは思わない。しかし、私には責任があり、そのことに関して何の問題もない」


