DFBポカールは26日に1回戦が行われ、バイエルン・ミュンヘンはプロイセン・ミュンスターと対戦した。
最多20回の優勝を誇りながら、過去3シーズンは優勝から遠ざかっていたバイエルン。久しぶりのタイトルを狙う今季は、1回戦で3部のミュンスターと激突した。そしてこの試合、普段はセカンドチームを主戦場としている19歳の福井太智もベンチ入りを果たした。
試合は序盤からバイエルンが圧倒。開始9分でチュポ=モティングが幸先よく先制点を奪うと、40分にはライマー、前半アディショナルタイムには20歳クレツィヒがネットを揺らし、前半だけで3点をリードする。
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すると63分、バイエルンは3枚替え。トゥヘル監督は今夏加入したゲレイロやサールに加え、福井をピッチに投入した。同選手は今季ブンデスリーガ第4節でトップチームのベンチ入りを果たしていたが、出場は初めてとなっている。
バイエルンはその後も終始主導権を握り、86分にはサールのお膳立てから今季絶好調の18歳テルがダメ押しとなる4点目。そのまま4-0と危なげなく快勝し、2回戦進出を決めた。