Sebastian Hoeness Stuttgart 2023-24Getty Images

シュトゥットガルトをCLへ導いたヘーネス監督、バイエルン行きの噂に「状況は何も変わっていない」

シュトゥットガルトのセバスティアン・ヘーネス監督が、バイエルンの新監督探しについて言及した。ドイツ『ビルト』が伝えている。

今季限りでトーマス・トゥヘル監督の退任が決定しているバイエルン。すでにシャビ・アロンソ、ユリアン・ナーゲルスマン、ラルフ・ラングニックにアプローチしてきたことが報じられていたが、いずれも合意には至らず。来季の新監督が決まらない状況が続いている。

そんな中で現地メディアでは、今季シュトゥットガルトをチャンピオンズリーグ出場権獲得に導いたヘーネス監督も候補の1人だと伝えられている。3月には現行契約を2027年まで延長した指揮官だが、「状況は何も変わっていない。FCバイエルンは並外れたクラブだから、きっと良い解決策を見つけてくれるだろう」と語るにとどめた。

以下に続く

さらに、4日のバイエルンとの対戦について以下のように語っている。

「バイエルンもレアル・マドリー戦(8日)のことは頭の片隅にあるだろうが、勝ち点69を獲得し、チャンピオンズリーグ準決勝に進出している。私たちは対戦しやすい弱体化したチームを期待しているわけではない。バイエルンは常に欠場者をうまく補い、最近はスタメンに関係なく勝点を稼いできた。彼らはおそらく、最近あまりプレーしていない選手たちを起用するだろうし、レアル・マドリー戦でも良いオプションであることを証明しようと気合を入れているはずだ。簡単な試合にはならないだろう」

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