ブンデスリーガは29日に第12節が行われ、バイエルン・ミュンヘンとザンクトパウリが対戦した。
ミッドウィークのチャンピオンズリーグ・アーセナル戦でついに今季初黒星を喫したバイエルン。開幕18戦目で喫した敗戦からいち早く立ち直りたいホームゲームで、16位に沈むザンクトパウリを迎えた。ケインやキミッヒ、ノイアーらは先発に入り、前節約8カ月ぶりに復帰した伊藤洋輝はベンチに入っている。一方のザンクトパウリでは、チームの中心である藤田譲瑠チマがこの日もスタメンに入った。
序盤からバイエルンがボールを握っていたが、先制したのはザンクトパウリだった。6分、敵陣でペレイララージがボールをカットすると、ボックス左へと飛び出したホウントンジが鋭いシュートを突き刺している。大きなリードを奪ったザンクトパウリだが、18分に先制弾を決めたホウントンジが負傷交代となった。
失点したバイエルンだが、その後もボールを握りながら相手陣内で試合を進めていく。23分にはカールのポスト直撃のシュート、29分にはケインの決定機、35分にはビショプのポスト直撃弾などゴールに迫っていくが、1点が遠い。それでも44分、ボックス内でルイス・ディアスが倒れながらも後方にパスを流すと、フリーのゲレイロがシュートを叩き込んだ。ホームチームが追いついて前半を折り返す。
バイエルンは後半頭からオリーセを投入。主導権を握って相手陣内に押し込んでいくが、なかなか決定機につながらないシーンが続く。71分にボックス内へ飛び出したケインのシュートはDFのブロックに阻まれ、81分のオリーセのCKもネットを揺らすまでは至らず。81分にはCKのこぼれ球からケインがシュートを放つが、またもポストに阻まれた。
追加点がほしいバイエルンは、84分にジャクソンを投入して最後の勝負に出る。すると後半アディショナルタイム、劇的な逆転弾が生まれた。キミッヒのクロスをルイス・ディアスがヘッドで押し込んでいる。さらにその後ジャクソンにもゴールが生まれ、バイエルンが3-1で勝利。今季11勝目を挙げ、ブンデスリーガでの無敗を継続している。




