バイエルン・ミュンヘンのマックス・エベールFD(フットボールダイレクター)が、アトレティック・クルブFWニコ・ウィリアムズの獲得に動いたことを認めた。
バルセロナに移籍間近と言われながらも、最終的にアトレティックとの契約を2035年まで延長したニコ。同選手に対しては、移籍本命とされたバルセロナのほか、バイエルンやチェルシーなども獲得に動いていたとの報道があった。
5日のクラブ・ワールドカップ準々決勝パリ・サンジェルマン戦(0-2)の試合前、『DAZN』とのインタビューに応じたエベールFDは、実際的にバイエルンがニコ獲得に動きながらも、すぐにあきらめたと発言。その理由は、選手側の求める年俸が、あまりに高かったためという。
「ニコ・ウィリアムズの獲得が可能かどうか確認はしたんだ。しかし、そのサラリーの要求額を聞いただけで、バイエルンは即座にあきらめることになった。獲得をしないと言ったんだよ」
