bayern-nagelsmann-202107180900(C)Getty Images

進まぬ補強にバイエルン新指揮官・ナーゲルスマン「それほど急ぐ必要はない」

バイエルン・ミュンヘンのユリアン・ナーゲルスマン監督が、移籍市場での動きについてコメントした。

バイエルンは今夏の移籍市場でダビド・アラバ、ハビ・マルティネス、ジェローム・ボアテングらチームの主力が揃って退団。一方で、補強は進まないままプレシーズンに突入しており、17日に行われたケルンとの非公式戦は、主にリザーブやユースチームで構成されたメンバーで戦い2-3で敗れている。

新シーズンからバイエルンで指揮を執るナーゲルスマン監督は、記者会見で進まない補強についてコメント。それほど焦る必要はないと自身の考えを述べた。

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「財政状況に関して言えば、先週と同じだ。我々は常に全てを管理し、何が機能していて、何が機能していないのかを確認する義務がある。現状に対応する必要があるが、これは当たり前のことだ」

「何も慌てる必要はなく、長期間の負傷をした選手がいればその代わりを見つける必要がある。ただ、6週間くらいで戻ってくるのであれば、それほど急ぐ必要はないと思っている」

またナーゲルスマン監督は、ケルンとの練習試合についてもコメントしている。

「全体的に良かったと思う。ブンデスリーガでプレーしていない、リズムがない選手たちを多く起用していた。それでもチャンスやゴールをうまく作れていた。ただ、失点については同じやられ方をしていたね」

「数名の若い選手はうまくプレーできていたと思う。例えばアルミンド・ジープは良かった。タイラー(ブース)やマリク(ティルマン)も良かったね」

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