David Alaba Bayern MunichGetty Images

バイエルン、アラバ引き留めに白旗…カーン氏「彼のためにレッドカーペットを敷いたが…」

バイエルン・ミュンヘンのオリヴァー・カーン氏は、ダヴィド・アラバの引き留めが困難であることを認めた。

昨今、去就に関して頻繁に報道されるアラバ。2008年にバイエルンに入団して以降、公式戦400試合以上に出場し、23個ものメジャータイトル獲得に貢献するなど大きく評価を上げてきた。しかし、2021年夏に現行契約が満了を迎えるものの、新契約締結には至っておらず、将来が不透明な状況が続く。

高い評価を受ける28歳のオーストリア代表DFがブンデスリーガ王者から離れる可能性が浮上する中、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドといったプレミアリーグ勢、レアル・マドリーやパリ・サンジェルマンなどのビッグクラブが獲得に興味を持つと報じられる。

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さまざまな噂が絶えない同選手の去就について、バイエルンで幹部職に就くカーン氏はドイツ『シュポルト・ビルト』で「現時点で私にはわからない」と認め、アラバの退団を覚悟していることを強調した。

「私たちはダヴィド・アラバのためにレッドカーペットを敷き、限界まで広げた。しかし、ダヴィドと特に代理人のピニ・ザハヴィはそのレッドカーペットの上を歩くことはなかった。いろいろと考えているようだ。私たちはこれを受け入れなくてはならない」

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