MATHYS TEL BAYERN MÜNCHEN Getty Images

バイエルンが18歳の逸材テルと契約延長!マンチェスター・Uからの関心届くも今夏の移籍の憶測に終止符

バイエルン・ミュンヘンは、マティス・テルと契約延長したことを発表した。

2022年夏の17歳のときにレンヌからバイエルンに加入したテル。ブンデスリーガを制したチームの中で1年目から公式戦28試合で6ゴールを挙げた同選手は今シーズン、途中出場が中心となるものの、ここまで公式戦31試合で7ゴール4アシストを記録する活躍を残している。

しかし、31試合のうち先発出場はわずかに5試合のみで、ブンデスリーガとチャンピオンズリーグでは1試合ずつしか試合開始からピッチに立てない状況が続く中、テルは今夏の移籍を希望していると報じられた。これを受け、ストライカーの補強を目指すマンチェスター・ユナイテッドからの関心が届くと伝えられている。

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去就に注目の集まるテルだが、この度バイエルンとの契約延長で合意。2027年夏までの現行契約を2年間延長して、両者は2029年夏までの契約を結んだ。

スポーティングディレクターのマックス・エベール氏はクラブの公式ウェブサイトで「マティスが契約を延長したことにとても満足している。彼はチームの将来への重要な一部であり、我々にはすでに彼という次世代の選手がスカッドにいる。マティスは若くしてバイエルンに加入し、トップレベルのたくさんの重要な経験をすでに積んできた。彼はこれからもここバイエルンで多くの功績を残し続ける」と期待を寄せた。

また、テルは「この契約延長は僕にとって多くの意味があるものだ。バイエルンでとても多くのことを学んできた。ミュンヘンは僕と家族にとっての家になり、ファンはいつだって僕にとって大切な存在だ。彼らなしでは今のような選手にはなれなかった。僕は点を取り、アシストし、気持ちとエネルギーとともにバイエルンのためにプレーし、このクラブとファンのために全力を尽くしたい」と喜びを語っている。

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