Robert Lewandowski, Bayern Munich, Champions League 2020-21Getty

昨季王者バイエルン、ラツィオを寄せ付けず連勝…危なげなくCL準々決勝へ

チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16セカンドレグが17日に行われ、バイエルン・ミュンヘンとラツィオが対戦した。

ファーストレグはバイエルンが敵地で4-1と圧勝。大きなリードをもって第2戦を迎えた。バイエルンはロベルト・レヴァンドフスキ、トーマス・ミュラー、ヨシュア・キミッヒといった主力が先発した一方で、マヌエル・ノイアーは風邪でメンバー外。ゴールマウスにはアレクサンダー・ニューベルが入った。

バイエルンがボールを支配しつつ、ラツィオは激しいプレスで徐々に高い位置で奪うシーンも生まれ始める。10分過ぎにはリロイ・サネが右サイドから切れ込んで左足で狙うが、惜しくも枠は捉えきれない。

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拮抗した展開が続いたが、32分にバイエルンがコーナーキックからレオン・ゴレツカが倒されてPKを獲得。これをレヴァンドフスキがきっちりと沈め、大きな先制点を奪う。

前半はバイエルンが1点リードで終える。66分にはレヴァンドフスキがフリーで強烈なミドルシュートを放つが、ゴール左ポストに嫌われる。

その後、バイエルンはレヴァンドフスキ、ミュラーを下げて温存。すると分、中盤に入ったダヴィド・アラバのスルーパスに抜け出したエリック・マキシム・チュポ=モティングが右足で決め、2-0に。

それでもラツィオは82分にFKからマルコ・パローロが1点を返し、一矢報いる。しかし、試合は2-1のまま終了。合計スコア6-2でバイエルンが準々決勝へと進出した。

■試合結果
バイエルン 2-1 ラツィオ
■得点者
バイエルン:レヴァンドフスキ(33分)、チュポ=モティング(73分)
ラツィオ:パローロ(82分)

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