バイエルンのGKマヌエル・ノイアーがミスを認めた。ドイツ『スカイ』が伝えている。
バイエルンは8日、ブンデスリーガ第10節でウニオン・ベルリンと対戦。前半にセットプレーから失点し、ルイス・ディアスのスーパーゴールで同点とする。しかし、後半にセットプレーから再び勝ち越しを許す。終了間際にハリー・ケインのゴールで追いついたが、バイエルンの連勝は16で止まっている。
ノイアーは2失点について「最初の失点は私の判断ミスだった。2点目はセカンドボールを失ってしまった。特に水曜日の試合の後だったので、今日はこのチームと対戦するのは厳しかった。しかし、すぐに勝利の軌道に戻れると信じている。最終的には勝ち点1を獲得した」と振り返った。
一方で、ヴァンサン・コンパニ監督はノイアーを責めることはせず、「正ゴールキーパーについて何か言うとでも? もちろんそんなことはない。チームプレーなんだ。失点する前には、色々な出来事や一連の流れがある。そういう瞬間も見ていく」と話した。
また、ハリー・ケインは「タフな試合だった。激しい攻防が予想され、ロングボールが頻繁に投入された。多くの判断や小さなファウルが我々に不利に働いた。ベストゲームではなかったが、集中力を保ち、同点に追いつくことができた。これがサッカーだ。今日のように不利な状況に陥る試合もある。勝ち点は取るつもりだ」としつつ、ルイス・ディアスのゴールに『ESPN』で賛辞を述べた。
「正直言って信じられない。彼がボールをキープしてディフェンダーをかわし、そしてゴールを決めたあのゴールは、まさに特別なゴールだった。本当に、本当に特別なゴールだ。彼はシーズンを通してああいうプレーをしてきたが、おそらくこれが彼の最高のゴールだと思う」




