バイエルン・ミュンヘンの元CEOオリヴァー・カーン氏が胸の内を明かした。ドイツ紙『ビルト』が伝えた。
2021年からバイエルンCEOに就任したカーン氏。今季は3冠の可能性もあった時期に監督交代を決断。しかし、トーマス・トゥヘル監督の下でチームの調子は上向くことなく、最終節で辛くも逆転の末に11連覇を成し遂げるにとどまった。すると、クラブは27日、リーグ11連覇を達成した直後にカーンCEOとハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)の解任を発表している。
カーン氏に関しては最終節ケルン戦もスタジアムに訪れることを許されず、「すべてが落ち着いてから、平和に話し合おう。昨日、チームと一緒にいられなかったことが残念だということは、誰もが必ず理解してくれるはずだ」とこぼした。
一方で、解任という決断には理解を示し、こう続けた。
「私がこの責任を引き受けたのは、クラブに何かを返したいと思ったからだ。ウリ・ヘーネースとカール・ハインツ・ルンメニゲの時代には大きな成功を収め、引き継ぐのは簡単なことではなかった。クラブは現在、移行期にあり、時に失敗も起こる。現在の状況は簡単ではないが、私にとってFCバイエルンでの多くの素晴らしい経験は、ネガティブなものをはるかに凌駕している。ここ数日の苛立ちがそれを変えることはないだろう」
なお、カーンの後任には副会長のヤン・クリスティアン・ドレーゼン氏が新たに就任することが決まっている。


