Joshua Kimmich Bayern 11042025(C)Getty Images

キミッヒ、PSG撃破に手応え「前半はバイエルン在籍中で最高の45分間。後半は少し違った側面を…」

バイエルン・ミュンヘンのヨズア・キミッヒが、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返り、前半のプレーについて「最高な45分間」と語った。

公式戦15連勝のバイエルンは4日、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)のリーグフェーズの第4節で昨季王者PSGと対戦。4分と32分、ルイス・ディアスのゴールでリードしたバイエルンだが、そのディアスは前半終了間際にアクラフ・ハキミへのタックルで一発退場に。10人となったバイエルンは、74分にジョアン・ネヴェスに1点返されるも、最終的にはPSGの猛攻を耐え、逃げ切りに成功した。

先制点の起点となったキミッヒは試合後、「前半は本当に素晴らしかった。誰もがそう思っているはず。両チームとも非常にインテンシティの高いプレーを見せた。25分経った時点で、仲間と目を合わせ、パリの選手たちも同じ状況だと感じたが、みんなすでに限界に近づいていた。90分間そのペースで続けるのは難しかっただろう」とコメント。「しかし、前半は非常に高いレベルの試合で、僕たちはパリにかなりのダメージを与えられたと思う」と振り返り、次のようにも語った。

「前半は、バイエルンでの在籍期間の中で、最高の45分だった。あんな高いレベルの相手に、あのようなサッカーでダメージを与えられたことは、本当に気持ちよかった」

「退場者を出したが、後半もまた、インテンシティが高かった。“規律と原則の試合”になり、それをうまくやり切れたと思う。数的不利になったことで、試合の様相は大きく変わった。少し違った側面を見せることができ、それはシーズンを通して必要になる部分だと思うし、それを実際にできることを確認できたのは良かった」

これで16連勝を達成したバイエルン。キミッヒとしては、まだCL優勝の本命として騒がれるのは早すぎると考えるようだ。

「今、それについて話すのは時期尚早。11月の時点で好調なチームは他にもたくさんあった。結局重要なのは、3月、4月、5月の時点でどんな状態かだ。それまで調子を維持できることを願っている。現時点では、僕たちは間違いなくヨーロッパのトップチームだ。今日PSGに勝ち、次はアーセナル戦だ。そこで再び自分たちの力を証明できるだろう」

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