ブンデスリーガは22日に第11節が行われ、バイエルン・ミュンヘンとフライブルクが対戦した。
前節ウニオン・ベルリンとドローに終わり、開幕から続いた公式戦の連勝が「16」でストップしたバイエルン。26日にはアーセナルとの大一番を控える中で、ホームにフライブルクを迎えた。そしてこの試合では、長期離脱を強いられていた伊藤洋輝が約8カ月ぶりにメンバーに入っている。一方でフライブルクでは、前節リーグ初ゴールを奪った鈴木唯人が先発した。
試合は開始1分でベステが際どいシュートを放つと、4分にもオフサイドにはなったがゴールに迫るなど、フライブルクが積極的な入りを見せる。すると12分、アウェイチームが先制に成功。デザインされたCKから、鈴木唯人が精確なシュートを突き刺した。日本人MFが2試合連続ゴールを奪うと、さらに17分にもCKからマンザンビが追加点。フライブルクがリードを広げる。
いきなり2失点を喫したバイエルンだったが、22分に反撃。オリーセが仕掛けてボックス内へパスを送ると、受けたカールが冷静にシュートを突き刺した。ホームチームが1点差まで詰め寄る。
その後も激しい攻防が続き、39分にはフライブルクの攻撃に積極的に絡む鈴木唯人が鋭いミドルシュートを狙う。すると前半アディショナルタイム、王者が試合を振り出しに戻す。ボックス内でカールのパスを受けたオリーセが左足を振り抜くと、GKの腕を弾いてネットを揺らしている。2-2で前半を折り返した。
フライブルクは後半序盤も積極的に仕掛けていき、48分にはライン間で受けた鈴木唯人がチャンスメイク。一方のバイエルンは52分、カールが再びネットを揺らしたものの、ここはオフサイドの判定でノーゴールとなった。
すると55分、バイエルンが試合をひっくり返す。オリーセのCKからウパメカノがボレーで合わせた。2点ビハインドを背負った王者だったが、3点を奪い返してこの試合初めてのリードを奪っている。さらに60分、カールが仕掛けてこぼれたボールをケインが突き刺して4点目。王者が底力を見せつける。
苦しくなったフライブルクは64分、3枚替えで状況の打開を目指す。さらに77分にも、鈴木唯人ら2選手を入れ替えた。一方のバイエルンは70分、見事なプレーを続けていたカールが負傷交代となっている。
その後バイエルンは78分、オリーセのお膳立てから途中出場のジャクソンがダメ押しの5点目をマーク。すると83分、バイエルンは2選手を交代。伊藤洋輝がピッチに登場し、約8カ月ぶりの復帰を果たした。さらに85分、オリーセが豪快な一撃。ホームチームが6-2で勝利を飾っている。
この結果、バイエルンは今季ブンデスリーガ10勝目をマーク。26日のアーセナル戦に弾みをつけた。一方のフライブルクは、3試合ぶりの黒星となっている。




