ブンデスリーガ第21節が15日に行われ、首位バイエルンと16位ビーレフェルトが対戦した。
クラブワールドカップを制し、過密日程のバイエルンはマヌエル・ノイアーやロベルト・レヴァンドフスキ、ダヴィド・アラバなどは先発した一方で、ヨシュア・キミッヒ、バンジャマン・パヴァールがベンチスタートに。コロナ陽性反応が出たトーマス・ミュラーはメンバー外となった。ビーレフェルトでは堂安律が先発し、奥川雅也はベンチスタートとなった。
メンバーが変わり、低調なバイエルンを尻目にビーレフェルトが先制に成功する。9分、23歳のミチェル・フラップが見事なターンから左足のシュートを突き刺し、ノイアーの牙城をあっさりと崩す。その後もバイエルンは決定機を活かせずにいると、37分にビーレフェルトが追加点。コーナーキックからアモス・ピーパーが頭で合わせ、0-2に。
しかし、堂安が負傷し、40分で交代を余儀なくされてしまう。それでも、ビーレフェルトが2点リードで前半を折り返す。
後半開始早々の48分、アラバの浮き球をレヴァンドフスキが胸トラップから右足ボレー。スーパーゴールでバイエルンが1点を返す。しかし、直後にビーレフェルトがクロスからクリスティアン・ゲバウアーが合わせ、再び2点差とする。
だが、バイエルンの反撃は続く。57分、リロイ・サネのクロスにコランタン・トリッソが頭で合わせ、2-3に。低調な出来が続いていたブナ・サールに代え、キミッヒも入れて攻勢をかけていく。
さらに69分、右サイドのクロスからのこぼれ球をアルフォンソ・デイヴィスがハーフボレー。強烈なシュートをゴールに突き刺し、ついにバイエルンがビーレフェルトを捕まえる。
その後、キミッヒとデイヴィスを中心にサイドから攻め立てたバイエルンだが、勝ち越し点は生まれず。3-3のまま終了している。
これでバイエルンの公式戦連勝は7でストップ。1ポイントの獲得にとどまり、2位RBライプツィヒとの勝ち点差は5となった。
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