バイエルンは24日、ユリアン・ナーゲルスマン監督を解任したことを発表した。後任にはトーマス・トゥヘル氏が就任することも併せて伝えている。トゥヘル氏は2025年6月30日までの契約を締結した。
ホッフェンハイムのユース世代の指揮からトップチームを率いたナーゲルスマン監督は、2018-19シーズンにRBライプツィヒ指揮官に就任。チャンピオンズリーグ(CL)ベスト8に導いた最年少監督(32歳)となるなど、若くして世界有数の指揮官として認知された。そして、2021年夏にはバイエルンへステップアップし、同クラブをブンデスリーガ10連覇の偉業に導いた。
今季もここまでCLで準々決勝に進出し、ブンデスリーガでも優勝争い中。しかし、19日に行われた第25節でレヴァークーゼンに1-2と敗れて、ドルトムントに首位を譲ることに。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は「ナーゲルスマンとバイエルン首脳陣との間に深刻な問題があり、一部の選手は監督の戦術的なやり方を信用しなくなっていた」と、周囲との関係性に問題が生じていることが解任の理由であると報じていた。現在35歳のナーゲルスマン監督はトップキャリアで初の途中解任となる。
後任に指名されたトゥヘル氏はこれまでマインツやドルトムント、パリ・サンジェルマンなどを指揮。2021年11月に就任したチェルシーでは初年度からCL制覇に導いたものの、翌年9月には成績不振を受けて解任されていた。
なお、トゥヘル氏は来週月曜日のトレーニングからチームを指揮。初陣は4月1日に予定されている第26節、ホーム開催の古巣ドルトムントとの大一番となる見込みだ。


