バイエルン・ミュンヘンのヨズア・キミッヒは、完敗したバルセロナ戦後に失意を口にした。
23日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節でバイエルンは敵地でバルセロナと対戦。開始早々にバルセロナが先制するも、18分にハリー・ケインがネットを揺らして同点に。しかし、守備陣のミスから36分に勝ち越しゴールを許し、その後も失点を重ねたバイエルンは1-4でバルセロナに完敗した。
前節にアストン・ヴィラに敗れて連敗となった一戦の後、バイエルンのキミッヒは『DAZN』で「僕たちがやったことの一部はハラキリだ。僕たちはボールに対してのクリーンさが足りなかった。試合をコントロールしていたけど、とても不運な形から1-2にされた」と失意を口にした。
また、2失点目の直前に競り合いの中でフェルミン・ロペスがキム・ミンジェを押した場面について「僕にとっては反則のように見えた」と話したキミッヒは「1-4の敗戦のようには思わないけど、僕たちは負けるに値した。敗戦はとても明らかなものだ」とバルセロナ戦の完敗を認めた。
4失点した守護神マヌエル・ノイアーは「バルセロナはリスクを背負ってプレーし、僕たちもリスクを背負ってプレーしていたから、このようなことが起き得ることは明らかだ。僕たちには複数のミスがあったし、もっとアグレッシブになるべきだった。バルセロナのような強いチーム相手に特に中盤でそのように示さないといけなかった」とコメントした。


