バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、自クラブに加わったばかりのFWジョアン・フェリックスについて語った。
バルセロナは移籍市場最終日の9月1日にアトレティコ・マドリーからJ・フェリックスをレンタルで獲得。同オペレーションはジョアン・ラポルタ会長及びJ・フェリックスの代理人ジョルジュ・メンデス氏が主導し、チャビ監督は当初獲得に乗り気ではなかったとされている。
しかし3日のラ・リーガ第4節オサスナ戦(アウェー)の前日会見に出席したチャビ監督は、J・フェリックスが以前から気に入っていた選手であったことを強調している。
「彼は100%適応できる。別に会長だけではなく、全員が彼という選手を好んでいたんだ。彼にはスピードがあり、ゴールも決められる。9番でも左でも右でも中央でもプレー可能だ。前線の三つのポジションすべてに適応できるんだよ」
「彼は万能な選手で、ボールをほとんど失わない。バルセロナで成功をつかむ力を持った選手だ」
アトレティコ時代終盤のJ・フェリックスは、問題児のようにも扱われていたが、チャビ監督は意に介していない様子だ。
「ほかの選手と同様に敬意を持って接していく。オーバメヤンだって問題児と言われていたが、模範的な存在だったし、素晴らしい付き合いできたよ」


