バルセロナFWラミン・ヤマルについて、元フランス代表アディル・ラミ氏が批判している。『RMC』が伝えた。
わずか15歳でバルセロナのトップチームデビューを飾ると、すでに公式戦106試合出場25ゴール34アシストを記録しているヤマル。昨季はラ・リーガ制覇とコパ・デル・レイ優勝の立役者となると、2024年夏にはスペイン代表としてEURO優勝も経験。18歳になったばかりだが、すでに世界最高レベルの選手としての地位を確立した。
そんなヤマルに対して、フランス代表OBが噛みついている。2018年ワールドカップ優勝メンバーでもあるラミ氏は自身の『Twitch』にて、「フットボール面では言うことがない。素晴らしい才能の持ち主で、チャンピオンズリーグもバロンドールも、何でも勝ち取るだろう」としつつも、ピッチ外の振る舞いを非難した。
「だが人間性は“ク●”だね。バルサのファンにも、ヤマルのファンにもうんざりだ」
「彼がクリスティアーノ・ロナウドと握手した時の仕草、あれが発端だ。ムカついたね。それから彼は自分語りの動画を作ったが、それも気に入らない。そして“パンツを下ろす”というジェスチャーを見た。あのジェスチャーは、アメリカやメキシコの刑務所文化に由来する。ようはただ単に“ヤリたいだけ”の連中の仕草なんだ。注意すべきものがあるんだよ」
また、ヤマルの誕生日パーティにて低身長症の人々がショーを行い、これについてスペインの社会権利省が検察庁に調査を依頼した件についても言及。「彼の開催したパーティはもう話題になっている。待てよ、クソが。その後現れて10番のシャツを羽織り、巨大なダイヤモンドのアクセサリーを身に着け始める……自分をアメリカ人かなんかだと思っているんだ。本当に腹立たしいね」と批判を続けている。


