バルセロナは2日、スペイン代表FWラミン・ヤマル(16)とプロ契約を結んだことを発表した。
バルセロナは7月に16歳の誕生日を迎え、プロ契約を結べるようになったヤマルと正式にサインを交わした。契約期間は2024年から2年延長して2026年まで。契約解除金は10億ユーロ(1600億円)に設定された。
なおバルセロナではDFバルデ、DFジュール・クンデ、DFロナルド・アラウホ、MFペドリ、MFガビ、FWハフィーニャ、FWフェラン・トーレス、FWアンス・ファティ、BチームMFノア・ダルビッチも契約解除金が10億ユーロに設定されており、ヤマルは10選手目となる。
ヤマルは昨季、15歳9カ月16日とバルセロナ史上最年少でラ・リーガデビューを果たした。今季はチャビ・エルナンデス監督率いるトップチームで主力の一人として扱われており、ラ・リーガ8試合、チャンピオンズリーグ1試合と公式戦の全試合に出場。右サイドから世界でも類を見ないほどキレのあるドリブルを仕掛け、何度もチャンスを創出している。
