oriol romeuGetty Images

ブスケツ後釜を求めるチャビ、バルセロナにオリオル・ロメウ獲得の早期実現を求めた模様

iバルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、ジローナMFオリオル・ロメウ獲得の早期実現をクラブに求めたようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。

MFセルヒオ・ブスケツの後釜確保に何よりもプライオリティーを置いているチャビ監督。財政的理由を主としてレアル・ソシエダMFアシエル・スビメンディ、MFバイエルン・ミュンヘンMFヨシュア・キミッヒ、フィオレンティーナMFソフィアン・アムラバト、インテルMFマルセロ・ブロゾビッチの獲得が困難となっている中、同指揮官は7月10日のプレシーズン開始前にオリオル・ロメウを引き入れるようクラブに求めたとのことだ。

チャビ監督はオリオル・ロメウが自チームで機能することを確信している様子。現在31歳の同選手はエスパニョールからバルセロナの下部組織に移り、ラ・マシア(バルセロナの下部組織)では2004年から2011年までプレー。ルイス・エンリケ監督率いたバルセロナBではラ・リーガ2部昇格に貢献し、2011年にチェルシーへと移籍した。移籍前にはジョゼップ・グアルディオラ監督が指揮したバルセロナのトップチームでデビューし、当時選手だったチャビ監督とも一緒になっている。

チャビ監督はバルセロナの哲学、DNAを知るオリオル・ロメウが活躍することに大きな自信を持っているという。またスペイン『アス』曰く、昨季サウサンプトンからジローナに加入し、ミチェル監督率いるチームで絶対的存在としてプレーする選手本人も、今なおバルセロナに大きな愛情を感じており、サポーターとして試合を追い続けているとのこと。今回の移籍話を前向きに捉えているようだ。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0