バルセロナとチャビ・エルナンデス監督の契約延長交渉が合意したようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
バルセロナとチャビ監督の契約は2024年までとなっていたが、2年延長して2026年までの新契約を締結する模様。正式発表の日付は、まだ決まってはいないそうだ。
チャビ監督は2021年11月、選手としてトップチームで17年間プレーしたバルセロナに指揮官として復帰。当時アル・サッドを率いてた同監督はバルセロナが財政難に陥っていることを受けて、アル・サッドとの契約解除金支払いを負担してカタールを離れ、バルセロナ指揮官としては低水準の年俸で古巣と契約を結んでいた。
バルセロナとチャビ監督との契約延長交渉は数カ月前にスタートし、少しばかり意見のすれ違いがありながらも、両者とも契約延長を強く望んでいたために全体的にはスムーズに合意まで達したようだ。この新契約によってチャビ監督及び彼のコーチングスタッフの年俸額は、納得いくレベルまで改善されたとみられている。
チャビ監督率いるバルセロナはこれまで94試合を戦い、その成績は59勝16分け19敗178得点93失点。昨季はスペイン・スーパーカップとラ・リーガ優勝を果たしている。


