Xavi HernandezGetty Images

チャビとの契約延長交渉に取り組むバルセロナ、指揮官の要求する条件に難色…約2倍の年俸を求めている模様

現在、契約延長の交渉を行っているバルセロナとチャビ・エルナンデス監督だが、金銭面で折り合いがつかない様子だ。スペイン『マルカ』が報じている。

2024年まで結ぶ契約を2年延長するべく交渉を開始したバルセロナとチャビ監督。しかし、年俸額で両者の希望に開きがあるようだ。チャビ監督は現在の約2倍ともされる年俸額を求め、これにクラブが難色を示しているという。

ただし約1年半前、チャビ監督の破格の条件でバルセロナと契約したことはよく知られているところだ。当時アル・サッドを率いていたチャビ監督は、契約解除金の500万ユーロをバルセロナと半分ずつ支払い古巣復帰を実現。加えて、バルセロナがサラリーキャップの問題を抱えていることで、同クラブの指揮官としてはあまりに安い年俸額を了承していた。

その当時にはバルセロナの事情を汲んで大きく譲歩したチャビ監督だが、ラ・リーガ優勝も果たした現在、自身にふさわしい年俸額を求めている様子。求めている年俸額は、高給取りトップ3のアトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督とは比べられないほど低額(クロップ監督でその推定年俸は1700万ユーロ)であるようだが、自チームの大半の選手よりも低い年俸で指導し続けるのは、不当と考えているとのことだ。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0