バルセロナは14日のラ・リーガ第34節、敵地RCDEスタジアムでのエスパニョール戦を4-2で制して、4シーズンぶり27回目の同大会優勝を果たした。チャビ・エルナンデス監督は、自分たちが優勝に値するチームだったことを強調している。
勝てば優勝を決められるこのエスパニョールとのダービーをFWロベルト・レヴァンドフスキの2発などで見事ものにしたバルセロナ。バルセロナ指揮官として初のメジャータイトルを獲得したチャビ監督は、スペイン『モビスタール・プルス』とのフラッシュインタビューで次のような感想を述べている。
「素晴らしい感覚だね。始まりは7月で、10カ月にわたる厳しい仕事、努力、献身、犠牲の精神の褒賞だ。私たちはこのリーグ戦を非常に見事なものとした。選手たちもクラブもファンも、この優勝に値するんだよ。私たちはうまくやっているし、今いる道を進み続けなくてはならない」
ポゼッションベースの攻撃的フットボールをアイデンティティーとするバルセロナだが、今季ラ・リーガでは攻撃力よりも失点数わずか13と守備力が目立つ試合が多かった。
「頭に浮かぶのは家族、妻、一人はスタッフにいる兄弟たち、子供たち……。多くの批判があるのは当たり前だ。私たちはスペインにいるのだから」
「私は本当に頑固だし、結局は良い仕事をすれば報いがあるんだ。私たちは自分たちの考えを最後まで信じたんだよ」
「輝かしいプレーを見せられたときもそうではないときもあった。だが私たちはチームだったよ。それこそが私たちを表す言葉だ」


