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チャビ、アラウホの言動を謝罪「私から謝らせてもらう。対戦相手、審判、サポーターには敬意を払うべきだ」

バルセロナは13日にラ・リーガ第24節、敵地RCDEスタジアムでのエスパニョール戦を2-2のドローで終えた。チャビ・エルナンデス監督は試合後、勝ち点1獲得を「ポジティブ」とみなしている。

バルセロナはキックオフ直後にペドリのゴールで先制したものの、その後FWラウール・デ・トーマス(R.D.T.)のアシストからMFセルジ・ダルデル、ダルデルのアシストからR.D.T.とエスパニョールに2ゴールを許してスコアをひっくり返される。しかし96分に途中出場のFWルーク・デ・ヨングが同点弾を決め、辛くも勝ち点1を持ち帰った。 チャビ監督は試合後、次のような感想を述べている。

「勝ち点1はポジティブだ。私たちは前後半の両方で良い時間帯があった。相手が攻撃で創造したものはわずかだったが、より効果性があったということだ。私たちが負ける可能性だってあったものの、実際にそうなっていれば不当でしかなかったよ」

「私たちは戦いの真っ只中で、チャンピオンズ出場圏に位置している。このまま戦い続けなくては。今日は相手の守備がとてもアグレッシブで、とても激しい試合になった。ここでは首位チーム(レアル・マドリー)だって負けているんだよ。今日は勝てたはずだが、しかし勝負をつけるゴールを欠いてしまった。今日は私たちが勝つための試合だったんだ」 チャビ監督はチームの課題に守備面でのミスを挙げている。

「あまりにチャンスを与え過ぎている。フットボールはミスのゲームだが、それを最小限にしなくてはならない。勝ち点1は不十分だが、私たちはチャンピオンズ出場圏にい続けている」

「これまでの私たちにはゴールが足りなかった。今は決めてはいるが、しかし相手にもゴールを与えてしまっている。ミスを最小限にしないと勝ち点を取り上げられてしまうんだよ」

その一方で、DFロナルド・アラウホが退場したMFニコ・メラメドに対して親指を下にしながら「2部に落ちろよ」と発言したことについては、チームの責任者として謝罪をしている。

「アラウホの行動は見ていない。私たちは対戦相手、審判、相手のサポーターに敬意を払わなくてはいけない。いつも相手を尊重しなくてはならないが、緊張感が上回ってしまうこともある……。とにかく、私から謝らせてもらう。そうしたことがあったのだとしたら、あってはならないことだった」

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