バルセロナは20日にラ・リーガ第14節、本拠地カンプ・ノウでのエスパニョール戦に臨む。これがバルセロナ指揮官としての初陣となるシャビ・エルナンデス監督は、前日会見で命を賭して戦う覚悟を口にしている。
クラブが危機的状況を迎えたタイミングでバルセロナに帰還を果たしたシャビ監督。バルセロナをあるべき場所に戻すという意気込みは、このダービー前の会見でひしひしと感じることができた。「私は決定を下すためにここにいる。すべてがうまくいくように全力を尽くすよ。これはプロフェッショナルだけでなく、センチメンタルの問題でもある。私は生涯クレであり、役目を果たすために命を懸けさせてもらう。私たちは一分一分、100%以上の力を出さなければならない。このクラブを支える人々を失望させてはいけないんだ」
「チームの陣容はとても気に入っている。ハイプレッシング、ポゼッション、コントロール、タレント……、こちらが指示したことを素早く飲み込んでくれているよ。そのインテンシティーや意欲には驚かされた。私たちは選手たちと、全体でも個人的にも話をさせてもらった。彼らに必要な燃料を投下したが、とにかく、明日から競争に臨まなくてはいけない」
