Xavi HernandezGetty Images

チャビ、ナチョの出場停止処分軽減に…「あのタックルの処分を減らすなど完全な驚きだ。レヴァンドフスキのは減らさなかったじゃないか」

バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、レアル・マドリーDFナチョ・フェルナンデスの出場停止処分が軽減されたことについて、不満を述べている。

1日のラ・リーガ第8節ジローナ戦(3-0)で、MFポルトゥに対して悪質なタックルを仕掛けて一発退場となったナチョ。スペインフットボール連盟(RFEF)の競技委員会はマドリー主将に対して3試合の出場停止処分を科したが、マドリーがRFEFの上訴委員会に不服を申し立てると、同委員会は16日に処分を1試合軽減することを決定している。マドリー主将はこの決定により、28日に行われるラ・リーガ第11節、敵地モンジュイックでのクラシコに問題なく出場できることになった。

この処分軽減に声を荒らげたのがチャビ監督だ。バルセロナ指揮官は20日に出席した記者会見で、昨季FWロベルト・レヴァンドフスキが一発退場および、審判を侮辱するようなジェスチャーで3試合の出場停止処分を科された際に、処分の軽減が認められなかったことを例に挙げながら、不公平さを唱えている。

「ナチョの出場停止処分が減ったことについて? その質問は委員会にすべきことだ。驚きだよ。私たちもレヴァンドフスキの3試合の出場停止処分に苦しみ、上訴を行なったが、1試合も減らしてはくれなかった」

「ナチョの件は驚きだ。同業者を怪我させるようなタックルを仕掛けて、3試合の処分が2試合に減らされるなど…。スポーツマンとして驚きだ。昨季、ロベルトはただ鼻を触った仕草で3試合の処分が科された。これは完全なる驚きだよ」

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