10日のラ・リーガ第16節、ホームでのジローナ戦に2-4で敗れたバルセロナ。デコFD(フットボールディレクター)とチャビ・エルナンデス監督の試合の感想が異なっていると話題だ。
今季ラ・リーガで旋風を巻き起こしているジローナを相手に土をつけられたバルセロナ。チャビ監督は試合後、「バルサが悪い試合をしたわけではない」「私たちは悪い試合をしてはいなかった」「バルサが勝っても正当だった。コインの裏が出たということだ」と自チームの全体的なパフォーマンスに非がなかったことを繰り返し強調したが、デコFDと意見が分かれている。
試合後、スペイン『DAZN』とのインタビューに応じた元バルセロナMFは、自チームのパフォーマンスについて次のように語ったのだった。
「私たちは良い試合をしなかった。確信あるプレーを見せていない」
「良い形で試合をスタートさせたとは思う。が、リードを得たのは彼らだった。私たちには試合に勝つだけの強さが足りなかったということだ」
「相手は確信のあるプレーを見せていた。この試合がどういったものになるのかを知っていたし、クオリティーがあった。私たちはトライこそしたが、しかし無理だったということだね」
バルセロナは首位ジローナに勝ち点7差、2位レアル・マドリーに5差をつけられている。
「私たちは戦わなければならない。ラ・リーガは長いんだ。今日、私たちは勝利を臨んだが、そうできなかった。直接的なライバルとの対戦だったがね」




