xavi hernandezGetty Images

バルセロナは冬の市場でも選手獲得に動くのか?チャビ「これから何を補強できるのか話し合う。何も否定はしない」

バルセロナは11月1日にチャンピオンズリーグ(CL)・グループC第6節、アウェーでのヴィクトリア・プルゼニ戦に臨む。前日会見に出席したチャビ・エルナンデス監督は、すでにCL敗退及びヨーロッパリーグ参加が決まっている状況で、良い感触を手にしながら大会を去る意欲を口にした。

「私たちにとって順位的に何もかかっていない試合だが、大切だ。不吉なものになってしまった大会を良い形で終えるために。私たちは良いダイナミズムを手にすること、手応えを感じることを求めている。もちろん出場時間が少ない選手たち、若手たちが出場する可能性もあるね」

「私は親善試合でもモチベーションを持てる。自分の選手たちが今いるクラブはバルサなんだ。世界最高のクラブなんだよ。彼らはここに居場所があることを示さなくてはならない。今の私たちは期待していたような状況にはないが、しかし試験は日々存在している。ここの選手たちは栄誉ある存在だ。彼らはバルサの選手であることを示す必要がある」

チャビ監督はエースのFWロベルト・レヴァンドフスキをこの試合の招集メンバーから外している。

「彼はコンディションに小さな問題を抱えている。数日前からだ。今回は休ませることを優先した。その次の試合には良いコンディションで臨めるはずだ」

レヴァンドフスキは現在のバルセロナが「競い方を知るべき」と語っていたが、チャビ監督はその発言についてどう感じているのだろうか。

「大切な瞬間にしっかりと競えることが重要だ。それはスタイルではなく、チームとしての成熟度合い、真剣に取り組む姿勢についての話となる。ただ、今のチームには多くの若手選手がいるし、CLでは何年かに一回の最悪のグループに入り、判定や負傷者に泣かされることになった。これは言い訳ではない」

その一方で、冬の市場でも夏に続いて補強に動くのかを問われると、次のように返答した。

「選手獲得について話すのは早計だ。あと3試合と1カ月半が残っている。私たちはこれからテーブルに座り、何を補強できるのかに目を向けることになる。何も否定はしないよ」

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