XaviGetty Images

追加点を決められず苦戦するバルセロナ、チャビ「主導権は握っているのだからプレーよりメンタルの問題。試合ではトドメを刺さなくてはいけない」

バルセロナは8日にラ・リーガ第16節、敵地シビタス・メトロポリターノでのアトレティコ・マドリー戦に臨む。前日会見に出席したチャビ・エルナンデス監督は、アトレティコ相手の勝利がラ・リーガ首位争いにおいて大きな一歩になると、意気込みを示している。

「勝っても何かが決するわけではないが、大きな意味は持つだろう。難しいスタジアムが舞台で、彼らは守備的に岩のようなチームだ。チャンスを生むのに苦労を強いられるだろうし、私たちは過去2試合よりも効果的なプレーを見せなくてはならない」

ラ・リーガ前節エスパニョール戦(1-1)、3度にわたって追いつかれたインテルシティ戦(4-3)と、バルセロナは先制してもリードを広げられずに苦戦している。

「それはプレーというよりメンタルの問題だ。私たちは主導権を握ってチャンスを生み出している。が、試合ではトドメというものを刺さなくてはならない。私たちは両ペナルティーエリア内でもっとガツンとしなくてはだめだ。私たちは相手を上回っているが、単発のミスを犯してしまっている」

チャビ監督はこのアトレティコ戦で、DFジョルディ・アルバ、FWロベルト・レヴァンドフスキを出場停止で欠くことになる。

「ジョルディとロベルトという大切な2選手がいない。いくつかの選択肢を試してみたが、実際にどうするかは明日に分かるだろう。オプションは複数存在している」

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