アトレチコ・パラナエンセの元スポーツディレクター、アレクサンドレ・マットス氏は、同クラブからバルセロナに加入したFWヴィトール・ロケを元ブラジル代表FWロナウド氏と比較している。
バルセロナが今夏、移籍金3000万ユーロ+出来高3100万ユーロで獲得を決め、この冬にチームに加えたヴィトール・ロケ。同選手を間近で見てきたマットス氏は、そのポテンシャルに太鼓判を押す。
2022〜23年にアトレチコ・パラナエンセのスポーツディレクターを務めたマットス氏はスペイン『RAC1』とのインタビューに応じ、18歳のブラジル代表FWのプレーが“フェノメノ(怪物)”と呼ばれたあの名選手を彷彿させるものと述べている。
「ヴィトール・ロケはロナウド・ナザリオにとてもよく似ている。爆発的で、力強く、得点力がある。世界最高のストライカーの一人になれる要素をすべて持っているんだ」
「彼はいつもゴールを決めるための適切なポジションを取り、そのスピードは危険そのものだ。メンタル的にとても強く、バルサでプレーする準備は完璧にできているよ」
なおロナウド氏は1996-97シーズンにバルセロナに在籍し、49試合で47得点を記録するという驚異的な活躍ぶりを見せた。ヴィトール・ロケも、現バジャドリー会長のような活躍を披露することができるのだろうか。
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