バルセロナのスポーツ部門副会長ラファ・ジュステ氏が、同クラブ幹部のSNSでの不適切な投稿をしたことにつて見解を述べている。
問題の投稿をした人物は、バルセロナ理事会メンバーのミケル・カンプス氏だ。同氏は24日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第3節ブラガ対レアル・マドリー(1-2)の試合中、『X(旧ツイッター)』を用いて、次のような言葉を記していた。
「これは人種差別ではない。だがヴィニシウスはその道化ぶりから、コジェハ(スペイン語で背中を叩く、小突く行為)を受けるに値するだろう」
この投稿は数分後に消去されたものの、大きな反響を巻き起こした。そして25日のCLバルセロナ対シャフタール(2-1)で、ジュステ氏がスペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じ、カンプス氏の投稿について見解。不適切な投稿であったとの考えを述べている。
「口を滑らせたとしても、してはいけない行為だった。不適当なツイートだ」
「もしヴィニシウスがこれを聞いているならば、こんなことはもう二度と起こらないと言わせてもらうよ」
なおレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長はカンプス氏の投稿および、ジュステ氏のようにテレビのインタビュー中の発言ではなく、バルセロナからの正式な謝罪がないことを受けて、28日に行われるアウェーでのクラシコの観戦を取りやめている。
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